名探偵コナン ベイカー街の亡霊 の感想
今日(2018年2月9日)の金曜ロードショーは名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊 です
コミック版 劇場版名探偵コナン ベイカー街の亡霊上巻表紙
ベイカース街の亡霊は、私がコナンの映画シリーズの中で一番好きな作品で、
久しぶりに見たので感想を書いていきます
ネタばれに関しては、初見の方が見たときに、物語のおもしろさが損なわれない程度にとどめます
まず本作は、最近のアクションよりの作品とは違い、物語の構成がしっかりしており、更に推理もちゃんとします(笑)
もともと推理モノだし、、、ね?
本作ではコナンのパパの優作も登場し、
コナンはコクーン内(仮想世界)で、優作は現実世界の事件に挑みます!
そして本作では、なんとあのシャーロック・ホームズが登場します!!
イントロ
はじめに天才少年ひろき君が登場するのだが、
この天才少年の設定がぶっ飛んでいる(笑)
小さいときは気にならなかったけれど、
10歳でMIT大学院生って今考えると超絶ヤバイ(笑)
そして、物語はこの天才少年ひろき君の自殺で始まる、コナンとしては珍しい展開
ひろき君は人工知能ノアズ・アークを開発していたが、おかれていた環境が原因で、ある日、自殺してしまう
少年が自殺する展開は、コナン全て通してもベイカー街の亡霊だけじゃないかな
この少年の自殺というショッキングな出来事が、嫌悪感を抱かないようにうまく表現されていてとても良い
そしてOP
映画毎に微妙に異なる挿入歌「きみがいれば」の演奏を楽しみにしていたのだが、、、
OPめっちゃ省略された(泣)
挿入歌が映画ごとに違うことを知らなかった人は是非聞き比べてみてください!
また、
俺は高校生探偵工藤新一 ウンヌンカンヌン、、、、身体が縮んでしまっていた!
のお決まりの流れも無かった
お決まりだから無かったのか(笑)
なんにせよ残念!
メイン
ひろき君自殺から2年後
シンドラー社によって作られた仮想体感ゲーム機「コクーン」が初披露され、その会場で殺人事件が発生
本作では、観客には初めから犯人が公開された表現がなされており、謎解きの流れが普通の作品とは違うのも魅力の一つである
事件の手掛かりがコクーンにあると考えたコナンはコクーンをプレイ
このコクーンのプレイヤーとして財閥御曹司や政治家などお金持ちの子供に加え、少年探偵団+蘭姉ちゃんも参加
繭型のデバイス内に入り、ヘッドギアをつけていかにも未来っぽい感じ
しかし、このコクーンが人工知能ノアズ・アークによって乗っ取られてしまう
「これはキミたちの命がかかったゲームなんだ」
「全員がゲームオーバーになっちゃうと現実世界には帰れなくなっちゃうんだ」
あれ、、、
ヘッドギア付けて、仮想世界に閉じ込められて、クリアしないと死ぬってどっかで聞いた設定だなあ
もしかしてSAOは、ベイカー街の亡霊の影響受けたんか?と思い調べてみたところ
ベイカー街の亡霊の公開年2002年、SAOも2002年応募締切用に執筆されたもので、どうやら違う模様
そしてコナンたちはコクーンをプレイしゲームクリア、事件解決を目指します
これ以上先は面白さの欠如につながり、今回の目的はネタバレではないので控えます
気になる方はぜひ映画をご覧ください
名探偵コナンベイカー街の亡霊 上 少年サンデーコミックス ビジュアルセレクション
- 作者: 青山剛昌
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/10
- メディア: コミック
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エンディング
あいかわらず金曜ロードショーはED曲なしで終了
残念...
いやいやそんなことよりももっと大事なことを忘れてるじゃないか
コナンの映画なのに重要なアレがなかったのだ
そうお約束のアレ、、、
博士のクイズがなかっっった!!おい、日テレ!!
それはとばしちゃダメだって!
OP、ED曲、優作の名言とか、博士のクイズとか、いろいろ省かれていたけど面白かったです。今回触れなかったところにこの映画の一番のおもしろさがありますので、まだ見たことないという方はぜひご覧になってください!
そして今年の映画は
名探偵コナン ゼロの執行人
公開が待ち遠しいですね。